作成日 2022年5月13日
更新日 2022年6月7日
アニメ「僕のヒーローアカデミア」のセリフや状況と、そこから現実社会の人間関係にも共通すると思ったこと。
【セリフ】
人はうまれながらに平等ではない
(余談:主人公のデクに個性が発現しないことで診察した医師が、オール・フォー・ワンの片腕だった!)
【思うこと】
この世の中の摂理だな。
【状況】
若者はヒーローを目指す。ヒーローになって、高額納税者ランキングに名を連ねることを目標にしている。
ヴィランは、ひったくりや強盗でお金を盗む。
個性=特異能力があっても、それを使って金儲けをしたがっている。
【思うこと】
どんな世界になっても資本主義一強。
金がすべてですね。法律を守って、罰されないことも重要です。
第2話 ヒーローの条件
【状況】
ヴィランが出現した。そのヴィランの個性は、ヘドロかつ爆炎系。駆けつけたプロヒーローには、対抗できる個性がないため、駆けつけたプロヒーローは、自身は避難し、対抗できる個性を持つプロヒーローを待っていた。
【思うこと】
勝利への鉄則かもしれないが、これは「誰かがやってくれるだろう」という、傍観者効果とも見える。なぜなら、待つのではなく、対抗できる個性を持つ別のヒーローを呼びに行くなり、考えるなり、聞き回るなりもしていないため。
傍観者効果とは、1964年3月13日にアメリカ合衆国ニューヨーク州クイーンズ郡キュー・ガーデン地区で発生した殺人事件、キティ・ジェノヴィーズ事件で見られた効果。
事件内容は、帰宅途中の駅で暴漢に襲われた被害者(キャスリーン・ジェノヴィーズ、略称「キティ」)が助けを求めるもの、近所の住民は誰も通報しなかったと報じられた事件。
「誰かがやってくれる」と、誰もが思っていると、誰もやらず放置される。自分がやらねば!
【状況】
無個性の出久がヴィランに取り込まれた友達の爆豪を救おうと、丸腰でヴィランに向かっていった。
なぜなら、爆豪が「助けて」って顔をしてたから!
【思うこと】
これが信頼される人、という考え方があるらしい。でも、それで自分も死んでしまったら元も子もないと思うが。
第3話 うなれ筋肉
【状況】
オールマイトからワン・フォー・オールの継承を提案された出久がブツブツと、「今まで例はないし、自分に継承できるのか?」などと心配事を呟いている。
【セリフ】
君はとりあえず否定から入るな。ナンセンス!
【状況】
オールマイトに課されたハードトレーニングと、出久(でく)自身が課したトレーニングに疲労困憊になった出久に対して、オールマイトが出久に言ったこと。
【セリフ】
ヘイヘイ、どうした。あと3か月だぞ!
全然間に合わないぞ。
やめるか?今日はゆっくり休んじゃうか?
【状況の続き】
オールマイトが察する「オーバーワーク?」。
(オールマイトが出久の身体状況に合わせて組んだトレーニングプランでは、そんなに疲労困憊にならないはずなのに、疲労困憊している出久を見て感じた違和感から、オールマイトが
思ったこと)
【思うこと】
やると決めたら、やる!
会社では上司が部下に対して課したプラン、仕事に部下の反応を想定しておく。そこにそぐわない部下の反応があれば、何があったのかを部下に問う姿勢が、上司には必要か。
部下も「できる」と想定して仕事を進めるも、うまくいかなかったら、部下自身も「何が起こったのか」を自身を省みて、対策を考えたり、周りの人や上司に相談することが必要か。
第4話 スタートライン
【セリフ】
あの人、助けてくれたんです!
【思うこと】
自分の行動がそのように受け取られること自体が嬉しいと思う。
第5話 今僕にできることを
【セリフ】
調整のコツ。それは、感覚だ!
君は既に100%を引き出した。
感覚を覚えたはずだ。どうだった?
「電子レンジに入れられた卵のような」
地味だがユニーク!
それが君のイメージなら「ワット数を下げる」「タイマーを短く」何でもいいが、卵が爆発しないイメージを反芻するんだ。
一朝一夕にはできないかもしれないが、君ならできる。いつか、必ずね。
【思うこと】
相手に相手の感覚を聞いてみる。
相手がトンチンカンな回答をしても、相手の土俵で、解説を続ける。
相手に理解してもらうには、相手の土俵で相撲をとることが有効か。
【セリフ】
だから、いま、全力で僕にできることを!
【思うこと】
全力でやるからこそ、次が見えてくる…ハズ。