【拝啓】ブラック企業に勤めたhtakeyari殿。退職するときに苦労しませんでしたか？

この記事は、過去に戻れないのですが、昔の自分に、また、今後の自分あてに記事を書きたいと思います。人生の糧とするために。。。

 目次

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 htakeyari殿

拝啓

貴殿は、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、東京証券取引所に上場していて、有価証券報告書を見たら、非常に堅実な経営をしている会社だったんでしたね。

就職した当時、あなたは、意気揚々と出社しましたよね。出勤初日に、全員の前でどんな挨拶をするか、いろいろ考えましたよね。

総務という職種から、多くの部門にかかわる仕事をするので、できるだけお茶目な自己紹介を考えましたよね。

でも・・・勤務を開始して、何か違和感を感じませんでしたか？

気づいた時にはすでに遅かったですね。もう、就職してしまったのですから。

違和感は、『カタチ』となって現れてきましたよね。 【すべて実話です】

１．その職場、管理部門から営業部門へ怒号がとんでいましたよね。

２．横領がありましたよね。しかも、億単位の。

３．上長は二日酔いで出勤して、あなたに八つ当たりをしていましたよね。

４．しかも、内定条件と実体の賃金条件に乖離がありましたよね。

５．業者さんの知人の息子さんも、パワハラを受けて退職しましたよね。

１．管理部門から営業部門への怒号

「ふざけんじゃねぇ！コノヤロー！！」

「テメー！売上届いてねぇじゃねぇか！！どーすんだ、あぁ！？」

「テメーは、バカなんだから、言われたことだけやってりゃいいんだよ！！」

２．横領がありましたよね。しかも、億単位の。

 しかも、それが発覚したのが、あなたの入社日当日でしたよね。

そのあとも、数十万円規模の横領がありましたよね。

３．上長は二日酔いで出勤して、あなたに八つ当たりをしていましたよね。

上長は二日酔いで出勤して、あなたに八つ当たりをしていましたよね。

 台風の時、本社がある自社ビルにおいて、雨漏りが３か所も発生しましたよね。

でも、上長に報告したら「はぁ！？そんなもん、あとにしろ！！！」と一蹴されましたよね。でも、修理しなきゃならないから、あなたが修理業者さんに連絡して、応急処置をしましたよね。

４．内定条件と実体の賃金条件に乖離がありましたよね。

 賞与５か月分で雇用契約したのに、入社当日に「うちは賞与が３年間はでないから。」と、言われましたよね。

５．業者さんの知人の息子さんも、パワハラを受けて退職しましたよね。

しかも、その会社に出入りしている業者さんと話をしていると、その業者さんの知人の息子さんが、その会社

毎日、毎日、怒号・横領・八つ当たり・賃金の虚偽・パワハラ退職。。。

そんな職場環境で、あなたは人生ではじめて腕に発心が出ましたよね。

このままだと、メンタルもやられてしまうのではないかと、心配になりましたよね。

あなたは、気合をいれて、腹をくくって「退職」を申し出ましたよね。

そのあと、引き出しの中の総チェックが入りましたよね。

「何か、やらかしてはいないか」と疑いをかけられて。

そんな中、人事には、退職代行サービスから連絡がありましたよね。

本社以外の拠点で、退職を上長に言えないから、退職代行サービスを使ったようでしたね。本社の人事や管理部門のメンバーは「最後くらい上長に直接言えばいいのに。」と、どこ吹く風でしたね。

わたしも退職代行サービスを知っていれば、使っていたな。

そう思いました。

調べたら、以下のような退職代行サービスがありました。

もっとはやく知っていれば。。。

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最後に、東京証券取引所の上場とパワハラは、無関係です。

「東京証券取引所に上場している企業」だから、「ブラック企業ではない」とか、「パワハラ企業ではない」という保障は、どこにも無いこと。安心できるワケではないことを、身をもって体験しましたね。

なぜ、東京証券取引所に上場している企業なのに、パワハラが横行しているのか。

それは、上場基準に社内モラルは入っていないからです。

ザクっというと、以下の項目が東京証券取引所の上場基準は以下の２つですからね。

１．有価証券報告書：収支で不正がないか。しっかりと利益を出しているか。

２．内部監査報告書：そして、不正が起きないような社内の仕組みができているか。

モラルは、どこにも入っていない。

いま、私は新しい人生の第一歩を踏み出しています。

どうか、心身だけは大切に。

また、お手紙を書きますね。それでは！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具