htakeyariブログ

竹槍1本をもって、挑戦してきた過去、現在、そして未来の記事を書きます。

初対面の人との会話のネタ探し―ビジネス商談編:ネタなし『いきなり本題編』―

「初対面の人との会話で、何を話そうか・・・」

目次

 

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はじめに:「商談には、アイスブレイクが必要だよね~」

初めての業者さんと折衝するときの会話のネタを見つけるトークは以前のブログに書きましたので、ご参照ください。

 

htakeyari.hatenablog.com

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「アイスブレイクしている時間がもったいない!!いきなり本題に入りたい!」

「アイスブレイクの大切さは、わからんではない。」

 

でも・・・

 

「アイスブレイクをしている時間がない!!いきなり本題に入りたい!」

 

いきなり本題?入っちゃいましょう!!

 

私も、時間がないときに、めっちゃ急いでいるときは、いきなり本題に入りました。

 

フレンドリー系商談の注意点:「アホ」と「締める」キャラクターの両立

フレンドリー系商談スタイルの私は、やはり『ウケる技術 (新潮文庫)』で学んだ、たった1つのこと、些細な驚きにも「大きなリアクション」を大切にしました。

「大きなリアクション」を大切にした結果、とっつきやすい雰囲気だとか、多少アホキャラクターを作ることができます。

 

業者:「この商品は、ウチの業界では一般的なんですよ」

私 :「へー!!そうなんですね!!!」

 

どうみても、業者さんからは「お?この人は、何も知らないな?」と、ナメられるだけですね。締めるところは、締めて、メリハリをつけることが重要です。

 

たとえば・・・

・期日を明確に提示する。

・商談内の矛盾点を突く。

・不明点をきちんと質問する。掘り下げて聞く。

・ロジカルに話す。

 

余談はさておき、いきなり本題に入るパターンに行ってみましょう!

 

はじめての商談:「いきなり本題に入りたい!」

商談で名刺交換をした後、私は「いきなり本題に入りたい!」時に、以下のようなトークを使っていました。

(以下、私の発言は”私”、業者さんの発言は”業”とします。)

 

・ あるあるネタ:いきなり本題編

 私:「本日は弊社まで、ご足労いただきまして、誠にありがとうございます。大変申し訳ございませんが、本日、私の業務が立て込んでしまっていますので、こちらの商談は、●●時●●分までには、情報交換を完了させたいと思います。

 業:「あぁ、そうなですね。わかりました。」

 私:「そうですよ~。 本っ当に申し訳ございません。

    さて、今回は、『■■■』を行うことになり、お見積書を頂戴したいと思いますので、以下3点について情報交換をさせていただきたいと思います。

    1.見積取得に必要な情報は何かを教えてください

    2.御社のサービス(商品)の特徴・競合他社との違いを教えてください

    3.その他、気づいた点について

    それでは、早速ですが、見積取得に必要な情報は何かを教えてください。

    あ、お茶を飲みながら、進めてください。どうぞ、どうぞ。」

 

ここでのポイントは、 4点あります。

1.上記の緑文字緑文字の部分で、自己開示をすることです。

2.上記の紫文の部分で、同調することです。

3.上記の赤文字の部分で、大きめのリアクションをとることです。

4.上記の青文字の部分で、相手に話題をふることです。

 

もし、業者さんが必要な情報を、あなたが用意できていない場合は「後で確認して、本日中にメールでお知らせいたします。」として、早々に業者さんへ情報共有しましょう。

 

早々に、あなたから業務のボールを先方へ投げてしまいましょう。

投げたあとは、業者さんから見積が出てくることを待ったり、催促する役割に徹することができます。

 

オススメの本

今回ご来社された業者さんと、良い雰囲気をつくるキッカケに、「大きめのリアクションをとる」ことをオススメします。

 

フレンドリー系総務担当者の方には、以下の本をおすすめしたいと思います。

 

以下をクリックすると、Amazonの商品ページにアクセスします。

ウケる技術 (新潮文庫)

ウケる技術 (新潮文庫)

 

以上です。

 

おわりに

いきなり本題に入ると、一見『ドライ』なイメージを私は持っています。

また、業者さんが私を見たときに『コヤツ(htakeyari)は、私(業者さん)を、見積出すマシーンのように扱っているな』と、思われないか、私は不安でした。

 

私は信頼関係を構築して、業務完遂というゴールに向けて、一緒に走りたいし、業者さんに協力してもらいたいとも思っています。

 

そのため、業者さんを『人間扱いしている』ということを、私自身の態度で示すことでした。その1つの方法として、「大きめのリアクションをとる」ことを選びました。

 

「アホ」と「締める」キャラクターの両立の行く末・・・

大きめのリアクションをとる」ことは、第一印象こそ「アホキャラ」が、くっついてきて、ナメられる危険がありますが、一緒に仕事をしていく中で、私の仕事のスタイルが認められることがありました。

 

それは、私が総務から別の部署へ引き抜かれて異動すると話を業者さんにした時です。

 

特に親しい業者さん2社から、以下のように言われました。

両社とも私より、年上の人生の先輩です。

 

業者さん:「htakeyariさん、異動するんですか?後任はどなたですか?っていうか、失礼ながら、大きな声では言えませんが、htakeyariさんレベルで、業務を進められる人って、今の総務のメンバーの中にいるんですか?」

 

私 : 「大丈夫ですよ。みんな、私より年上で、役職も私より上ですから。」

 

業者さん:「そうなんですか???今まで、他の総務のメンバーと少しお話をする機会がありましたが、全然、そんなことを感じられませんでした。。。htakeyariさんの移動後、すごく不安です。」

 

私 : 「いえいえ、異動するにしても、つねに業者さんの目に見える場所にはいますので、何かあれば、ご連絡ください。できることは、フォローしますので。」

 

ということで、業者さんとの信頼関係をしっかり構築できていたようでした。

 

こんな私が、引き続き、役に立つ情報を記事でお知らせしたいと思います。

少しでも、あなたのお役に立てれば、幸いです。

 

引き続き、よろしくお願いいたします。