会社の代表電話の対応は、これらの定型フレーズで攻略!!
会社の代表電話って、出るのが面倒くさい。
何を言われるか、わからない。
目次
代表電話にでることは、お得です。
2020年の少し前、こんなことがマスコミで報道されていました。
「現在の若手社員は、代表電話に出たがらない。」
推測された要因は、以下の通りです。
・話す相手が決まっている携帯電話での連絡手段になれてしまったため?
・SNSでの文字のコミュニケーションに慣れているから?
私は違うと思います。
代表電話は、時間をとられる、無駄な『作業』だからです。
何を言われるか、わからないし・・・。
会社の代表電話って、出るのが面倒くさいし・・・。
でも、観点を変えてみると、以下のことを知る良いタイミングです。
・世の中の営業マンがどのような話術で営業トークをしているのか
・世の中に、どのようなビジネスが出てきているのか
・社内の誰が、どのような企業を対応しているのか
・また今後、商談のアイスブレイクのネタにもなります
自分でプライベートの時間を使わずとも、上記のことを「実体験」できるのです。
しかも、同様の体験は、繰り返し繰り返し発生します。
そのため、慣れてくると、自分の身になり経験となります。
会社の代表電話の対応は、これらの定型フレーズで攻略!!
とはいえ、です。
慣れてきてしまうと、時間の無駄であることには変わりありません。
代表電話は、以下の定型フレーズで攻略できます。
1.受話器を取ったら
「お電話ありがとうございます。●●(法人格を抜いた、社名だけ)でございます。」
2.営業電話「みたい」だったら
即電話を切りたい場合「営業電話ですか?現在、弊社では、新規のお電話は、おつなぎできない社内ルールとなっております。大変申し訳ございません。失礼いたします。」
と、強引に電話を切る。
営業トークを聞きたい場合「営業電話ですか?時間がないので、簡潔に貴社サービスと、競合との違いを手短におしえてください」
と、聞くだけ聞く。
その後、「弊社では、そのような担当部署を設けておらず、また、弊社では、そのようなサービスは不要でございます。失礼いたします。」
と、電話を切る。
3.「○○君(社長の名前)いる?」
「どのようなご用件でしょうか。現在、○○は外出しておりますので、○○には、●●様から電話があったことをご伝言いたします。○○が、折り返しお電話を差し上げる可能性がございますので、お電話番号をお伺いしてもよろしいでしょうか。ただし、折り返しお電話の約束はございませんので、その点、ご了承をお願いいたします。」と、一般的な応対をする。
その後、社長または、秘書にその旨を連絡する。
まずは、このような形で対応すれば、手短に対応できると思います。
電話対応については、上記で実体験で数をこなすことが有効だと思いますが、Amazonを「電話対応」で検索しただけでも、これだけの本がヒットしました。
いくつかリンクを貼りますので、ご参考まで。
以上です。
引き続き、少しでもご参考になるような記事でお知らせいたします。
どうぞごひいきに。