htakeyariブログ

竹槍1本をもって、挑戦してきた過去、現在、そして未来の記事を書きます。

総務の仕事その3:「防災訓練って、面倒くさい?」 第7回-防災訓練(自衛消防訓練)-

目次

f:id:htakeyari:20200526234128p:plain


 

はじめに : 総務の仕事その3「防災訓練、消防対応」

以前、「総務って、何やってるの?」という記事を書きました。

htakeyari.hatenablog.com

 

その回答の1つが、「防災訓練、消防対応」です。 

 

 

「防災訓練・消防対応って、具体的に何をやるの?」

防災計画・消防対応は、大きく分けて以下のことを行っています。

  1. 会社が入居しているビルの規模を確認します。
  2. 防火管理者・防災管理者の資格を取ります。
  3. 消防計画を作ります。
  4. 防火・防災点検【日次業務・年次業務】をします。
  5. 防災訓練をします。

 

1.会社が入居しているビルの規模を確認します

2.防火管理者・防災管理者の資格を取ります

3.消防計画を作ります

4.防火・防災点検【日次業務・年次業務】

以上4項目は、以前のブログをご覧ください。

5.防災訓練(自衛消防訓練)

 防災訓練(自衛消防訓練)の実施は、年2回以上実施することが消防法第8条で義務付けられています。

 

そのやり方は2パターンあります。

  1. 避難時の段取り確認
  2. 実際に防災訓練を実施

パターン1:避難時の段取り確認

防災訓練(自衛消防訓練)のパターン1は、避難時の段取りの確認です。

 

私は小規模事業者にて実施しました。

 

具体的には、通報役、初期消火役、避難誘導役の3役があります。

 

消防計画に記載した通報内容、初期消火内容、避難誘導内容を資料にて確認します。

 

この自衛消防訓練を実施する前、実施した後に、最寄りの消防署へ、規定の書式でファックスを使って報告をすることをお忘れなく。

 

パターン2:実際に防災訓練を実施

防災訓練(自衛消防訓練)のパターン2は、実際に防災訓練の実施です。

 

具体的には、台本をつくって、火災発生を想定して、自衛消防隊に初期消火役、火災発生の周知役、避難誘導役、避難者役に分かれて実施します。

 

私は上場企業にて、年2回実施しました。

 

大きめのビルへ入居していた時に実施したため、台本はビルオーナーが作成し、各テナントの代表者へ配布していました。

 

私は、以下の対応をしていました。

  • ビルオーナー主催の防災・避難訓練会議へ参加
  • 避難訓練を社内に周知
  • 参加者の名簿作成・とりまとめ
  • 全自衛消防隊の名簿更新のとりまとめ
  • (稀に)初期消火役、火災発生の周知役、避難誘導役の実施

 この自衛消防訓練を実施する前、実施した後に、ビルオーナーから自衛消防訓練報告書のコピーをもらえるので、保管しておき、業者による年1回の防災点検時に提示する。

 

自衛消防訓練は以上です。

 

オススメ・・・というか私が欲しいと思う防災用品

防災用品として使えるのは、キャンプ道具です。

 

キャンプは、災害発生時と同じく、電気・水・ガスのライフラインを自分自身で用意して楽しみますよね。

 

そのため、防災用品として、備えておくことのオススメが、テレビで放送されたことがありました。

 

その中でも、私が欲しいと思う道具は、以下のランタンです。乾電池式ですが、良い点は、ランタン本体から4つのライトを独立して使用すること、携帯電話の充電をできる点です。

 

家族で、トイレに行きたい人が出た場合、本体からライトを取り外して持ち歩けます。

 

重宝しそうです。あなたも1台いかがでしょうか。ぜひご検討ください。

 

 

あと、 重たいと思いますが、電気はほしいですよね。

これも欲しいんですよね。

 

 

 

 

今後も総務の仕事について記事を作成していきます

引き続き、ご覧ください。よろしくお願いいたします。