総務の仕事その3:「防災訓練って、面倒くさい?」 第7回-防災訓練(自衛消防訓練)-
目次
- はじめに : 総務の仕事その3「防災訓練、消防対応」
- 「防災訓練・消防対応って、具体的に何をやるの?」
- 1.会社が入居しているビルの規模を確認します
- 2.防火管理者・防災管理者の資格を取ります
- 3.消防計画を作ります
- 4.防火・防災点検【日次業務・年次業務】
- 5.防災訓練(自衛消防訓練)
- オススメ・・・というか私が欲しいと思う防災用品
はじめに : 総務の仕事その3「防災訓練、消防対応」
以前、「総務って、何やってるの?」という記事を書きました。
その回答の1つが、「防災訓練、消防対応」です。
「防災訓練・消防対応って、具体的に何をやるの?」
防災計画・消防対応は、大きく分けて以下のことを行っています。
- 会社が入居しているビルの規模を確認します。
- 防火管理者・防災管理者の資格を取ります。
- 消防計画を作ります。
- 防火・防災点検【日次業務・年次業務】をします。
- 防災訓練をします。
1.会社が入居しているビルの規模を確認します
2.防火管理者・防災管理者の資格を取ります
3.消防計画を作ります
4.防火・防災点検【日次業務・年次業務】
以上4項目は、以前のブログをご覧ください。
5.防災訓練(自衛消防訓練)
防災訓練(自衛消防訓練)の実施は、年2回以上実施することが消防法第8条で義務付けられています。
そのやり方は2パターンあります。
- 避難時の段取り確認
- 実際に防災訓練を実施
パターン1:避難時の段取り確認
防災訓練(自衛消防訓練)のパターン1は、避難時の段取りの確認です。
私は小規模事業者にて実施しました。
具体的には、通報役、初期消火役、避難誘導役の3役があります。
消防計画に記載した通報内容、初期消火内容、避難誘導内容を資料にて確認します。
この自衛消防訓練を実施する前、実施した後に、最寄りの消防署へ、規定の書式でファックスを使って報告をすることをお忘れなく。
パターン2:実際に防災訓練を実施
防災訓練(自衛消防訓練)のパターン2は、実際に防災訓練の実施です。
具体的には、台本をつくって、火災発生を想定して、自衛消防隊に初期消火役、火災発生の周知役、避難誘導役、避難者役に分かれて実施します。
私は上場企業にて、年2回実施しました。
大きめのビルへ入居していた時に実施したため、台本はビルオーナーが作成し、各テナントの代表者へ配布していました。
私は、以下の対応をしていました。
この自衛消防訓練を実施する前、実施した後に、ビルオーナーから自衛消防訓練報告書のコピーをもらえるので、保管しておき、業者による年1回の防災点検時に提示する。
自衛消防訓練は以上です。
オススメ・・・というか私が欲しいと思う防災用品
防災用品として使えるのは、キャンプ道具です。
キャンプは、災害発生時と同じく、電気・水・ガスのライフラインを自分自身で用意して楽しみますよね。
そのため、防災用品として、備えておくことのオススメが、テレビで放送されたことがありました。
その中でも、私が欲しいと思う道具は、以下のランタンです。乾電池式ですが、良い点は、ランタン本体から4つのライトを独立して使用すること、携帯電話の充電をできる点です。
家族で、トイレに行きたい人が出た場合、本体からライトを取り外して持ち歩けます。
重宝しそうです。あなたも1台いかがでしょうか。ぜひご検討ください。
あと、 重たいと思いますが、電気はほしいですよね。
これも欲しいんですよね。
今後も総務の仕事について記事を作成していきます
引き続き、ご覧ください。よろしくお願いいたします。